目が見えなくなっても
耳が聞こえなくなっても
声が出なくなっても
手足が動かなくなっても
指一本でも身体の一部が動くなら
キーボードを使って文章を書くことができる
自分自身を表現できる
愛する家族と話ができる
そう思うと
この頭だけは
文章を書く力だけは
わたしから奪わないでほしい
何のために文章を書くのだろう
誰かのためにとか
誰かに届けばとか
そんなことを思っていた
でも今日やっと腑に落ちた
自分のために書くのだと思う
自分を救うために
生きていることを実感するために
そんなことを強く考えさせられた今日という日
昨日と今日ではわたしの人生はまるで違う
何もかもが違って見える
これからどう生きるのだろう
あと何年生きるのだろう
そんなことは誰にもわからなくて
わからないから今日という日を
今を生きるのだ
未来のことを案ずるでない
わたしは今を生きねばならない

