【今日はもう寝よう】自分と向き合いすぎるしんどさ

休み方

自分と向き合いすぎて、しんどくなることはありませんか?



休職期間中のわたしがそうでした。
毎日ノート3ページ分、日記のようなものを書いていたんです。
それは、「今日はこんなことをした」「こういう気分だった」という内容ではなく、自分の今の状況についてどう思うか書いてみたり、「こういう気分」の原因について深掘りしたり、悩みや負の感情を吐き出したり、とにかく自身の内面を取り出して書き連ねていくような物でした。

日記については、書いていて良かったなと思えた点もあるのでまた紹介したいのですが、そればかりしていると、あまりにも自分と向き合いすぎて、余計に自分を追い込んでいるのでは?と疑問を抱くようにもなっていました。

そんな極端な方はいないにしろ、夜ベッドの中で自分の感情と向き合っていると、いろいろと考えて眠れなくなってしまう、という方はいらっしゃるのではないかと思います。
では、そんな夜はどんな風に自分と向き合えばいいのでしょうか?

休職期間中にうつ状態とさまざまな程度の感情の起伏を経験したわたしが、とりあえず辿り着いた「自分と向き合いすぎてしんどいときの対処法」があります。それは、

夜、ベッドに入ったらスマホを置いて寝よう

ということです。
「なんだそんなことか」と、思った方も多いとは思いますが、いろいろと思い悩んだり、自己嫌悪に陥ったり、寝る前に負の感情に支配されるとき、スマホを見ていることが多くはありませんか?


誰かからのLINEの画面を見返しながら、SNSで周りの人と自分を比べながら、内容を真剣に読んでいる訳ではなくてもネット記事を眺めながら、あーでもないこーでもないと、いろいろと思い悩んでいるのではないでしょうか?

また、不安だから眠れないし、眠れないと何かしたくなる。そこで一番手軽なのが、スマホを見ることだったりもします。スマホが先か、悩むのが先か。どちらにせよこの二つはセットになっていることが多い気がしています。

やんかな
やんかな

休職中なのに職場のことを考えながら、関係ないネットサーフィンしてたよ

まず単純に、スマホの画面から発されるブルーライトは脳を覚醒させ、寝付きを悪くします。
眠れないからさらに考えてしまう、というスパイラルに陥っている可能性もあるでしょう。

また、何かの「悩み」について安心したくてスマホで検索をして、結果として安心材料にならない記事を見つけてさらに落ち込んだりすることもあると思います。
例えばわたしの場合、歯並びについて悩んでいたときに、夜な夜なスマホで検索をして、歯並びに対する誹謗中傷を見つけて、さらに悩むというのを繰り返したりしていました。自分に向けられた言葉だと思って口を開けて笑えなくなってしまったんです。結局、今は矯正をしていて満足しているのですが、あの頃の自分には「わざわざ検索するな!」と言ってあげたいです。


そのほかに、自分とは関係ないところの話題でも、SNS上の暗いニュースを見て気分が落ち込んでしまうこともあるでしょう。

というわけで、わたしの経験上、落ち込んだり悩んだりしているときに夜ベッドの中でスマホを見るのは、その負の感情を増幅させるだけだと思っています。
だからこそ、「とりあえずスマホを置いて寝ちゃえ!」という結論に至ったのです。

とはいえ、スマホを見ながら寝落ちすることが多かったわたし。
まずは「スマホ置きます!」と気持ちを切り替えることが必要でした。
そこで最近うまくいっているやり方が、


決まった音楽を聴いて、スマホを置いて寝る

というルーティンです。

やんかな
やんかな

はい!とりあえず、再生!!

ってな感じで、あるプレイリストを流してとりあえずスマホを裏返しにして、目を閉じます。スマホを置くきっかけ的な感じで、音楽を再生しているんです。
するとどうでしょう。知らない間に寝てしまっていて、夜あれだけ思い悩んでいたことが起きたらどうでも良くなっていることが多々あります。

 


そして、もう一つ。

日記は朝書く

夜は寝て、朝考える。
この組み合わせにしていると、結構調子がいいです。



朝は夜よりは客観的な気持ちで自身と向き合うことができます。
「昨日の夜こういうことで悩んでいたけど、冷静に考えてみればこうだと思う。」というように、悩みに対して結論付けができることもありますし、解決策を見出せることもあります。また、「悩んでいても結論が出ないと気づいたので、とりあえずやってみる」と、悩むことを諦めることもありました。

こうやって、悩むことが習慣みたいになっている人もいると思うんです。
それって悪いことでもなくて、自分と向き合える強さだと思いますし、わたしはたくさん悩んでもがいている人に人間的な魅力を感じます。
だけど、それで体調を崩してしまうこともあるので、朝悩むことにするのはどうですか?とご提案したいです。

「日記」のスタイルについてもいろいろ調べたのですが、例えば「感謝日記」のようなポジティブなものは夜書くと良いと思います。あくまで、わたしのように「内面垂れ流し」みたいな、自己と向き合うための日記を書いてしまっている人には、朝書くことをおすすめしたいです。

さて、この記事を読んでいるあなたは、もうそろそろ寝る時間ですか?
わたしのように音楽をかけるでもいいですし、腕立て伏せをするのでもいいでしょう。耳栓装着とか、推しのYouTube動画を1本観る、とかでもいいですね。何かちょっとした儀式をし終わったら、スマホを置いて、とりあえず寝ましょう。

明日はきっといい1日になりますよ。

やんかな
やんかな

おやすみなさい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました