「書かなければいけない」ではなく、「書きたい」そう思ったから、わたしの弱さについて書いてみる。
わたしは、あらゆる失敗・失態・悪習慣を「わたしが悪いから」と捉えてしまう。できなかったわたしが悪い、ヘマしたわたしが悪い、ズボラなわたしが悪い。
原因はわたし。わたしが悪い。
そうして自分のことが嫌になる、腹が立つ、自信をなくす、諦める。
果たして、この人生はどこに向かってゆくのだろう?
あまりにもネガティブで生産性のない思考回路について考えてみた。なぜこんなふうに考える?仕事では合理的だとか論理的だとか、うんたらかんたら言っているのに、こと自分自身に関しては、ぬるすぎる。
この、「ぬるすぎる」すらわたしが悪いと言っているように聞こえるのが可笑しくなってくる。自分を責めることは何を意味しているのだろう?
人格否定で、本質から逃げる
自分を責めること、それはただ単に根本的な原因から目を逸らして、楽な方向に逃げているだけなのだと思う。一見すると、自分に厳しく、自分のことを責めていて辛く、あまりにも向き合いすぎているように見える。
でも、ほんとうのところは、何も向き合ってはいない。「わたし」という人格を否定すれば、本質から目を逸らし、全ての原因を「わたし」という自分自身にしてしまえるから楽なのだ。
状態について考える
ではどうすべきなのだろう?この思考の癖から抜け出したくて、考え、たどり着いた結論はこうだ。
人格と状態は、分けて考えるべきだ。
そして、その状態は条件・設計とともに考えるべきだ。
『ランニングが続かない。』
それはわたしが自分に甘いから?
いや、今日はそれがどんな状態か考えてみよう。
続かないって、どういう状態なのだろう?週に1回走るだけでは続いていると思えない。ただ、仕事終わりは疲れて走る体力が残っていない。帰宅は21時過ぎ、お腹が空いていてまず食べたい。けれども食べたら走れない。
『英会話のレッスンが嫌。』
コミュ力がない自分が悪い?
いや、これは上手く話したいという気持ちが強く、できるか不安な状態なのだ。だからテンションが上がらない。明るく元気に話さなければ、そう思うだけプレッシャーを感じ、憂鬱。
『仕事のストレスが溜まってしまう。』
これは心が弱い自分のせい?
何にイライラしてるかって、まずは他人の仕事のクオリティが気になる。いい加減な人には腹が立つ。そして、目的を見失った議論にストレスを感じる。他にも、高確率で納期ギリギリに仕事を依頼されて、自分のペースを乱されるのも嫌。
こんな風に、状態について考えた。
ではいったい、この状態はどんな条件・設計なら改善できるのだろう?
条件・設計を考える
ランニングは、そもそも出社した日にやろうとすること自体が間違っている。リモートワークの日と、週末だけでOK。それ以外でやろうとしない・できない自分を責めない。リモートワークの日は昼休憩を取る時間を遅く・短くして、間食を取りながら働く。耐えられる程度のほどよい空腹の状態で退勤する。もしくは朝1時間早く起きる。30分走って、30分でシャワーを浴びて身支度をする。
英会話のレッスンは、そもそも上手く話そうとしなくていい。ビジネス英会話ができないから通っているのだ。失敗をしにいくつもりで、でもしっかりテキストは予習していく。その週に予習できる分のレッスン数だけ予約する。テンションは上げなくていい。優先順位は、楽しく会話することではなくビジネスで使えるフレーズを声に出し身につけること。
他人の仕事には我関せず。自分の仕事にだけ集中する。会議が目的を見失っていたら、それはモヤモヤしながら黙っているのではなくはっきりと言う。納期ギリギリで依頼してくる人については、どのくらいの時間が必要か事前に伝える。それを守らないのなら仕事を断る。ストレスの溜まる原因を潰していく。
こうやって、状態をよりよくするための条件・設計を考えてみる。未熟な部分は未熟な「状態」であって、その原因となっているそもそもの状態、その条件・設計から分析していくと、なんだかできそうな気がしてくる。
先ほど述べた3つ以外にも、書くのもはばかられるわたしの弱い部分はたくさんある。しかし、わたしが未熟だからだ、わたしはダメなんだ、で片付けてしまったら一生成長のチャンスはない。
正直、自己成長とかそんな真面目な話はしたくないし、好き勝手に適当に生きたい気もするし、そもそもの人格が未熟である感じはやっぱり否めないけれど。こんな当たり前のことを?って思われそうで、この弱さを告白するにも勇気が必要だったけれど。
でもとりあえず書くことから始めてみた。自分を責めて前に進めなくなる前に、自分をちょっと好きになるために、立ち止まって今の状態について考えてみようと思う。
2026年の口ぐせは、「どういう状態?」
まず自分に問いかけてみよう。
同じような方がいらっしゃいましたら、この魔法の言葉を口ぐせにして、ぜひ来年は一緒に小さなことからチャレンジしませんか?

