クライストチャーチに着いて、まずは腹ごしらえです!
お腹を空かせフラフラと街を彷徨っていたら、空腹センサーで見つけてしまいました。素敵スポットを!
今回は、ディナーにもランチにもおすすめなクライストチャーチのご飯プレイス「リバーサイドマーケット」をご紹介いたします。
※営業時間には注意!最後にご紹介しています。
リバーサイドマーケットについて
2019年にできた全天候型の屋内マーケットで、約80店舗が軒を連ねるそう!
外から見ると、いろんなショップが入った大きな商業施設のように見えますが、こちらは全て「グルメなお店」が集まった施設なのです!
2階建てで、通り沿いからも各店舗に入ることができるのですが、中に入るとその活気に驚かされます。
おしゃれな照明がとても粋な内装で、大きな吹き抜けが開放感のある空間です。
1階にはオーストラリア料理から日本食、タイ、マレーシア、インドなどのエスニック料理、スイーツや軽食、ビールバーなどのほか、お野菜やお魚などの生鮮食品、お惣菜など、様々なジャンルと形態のお店が並んでいます。
また、2階はいくつかの店舗があるほか、大部分がテーブルと椅子が並んだフードコートのようになっており、テイクアウトした食事を食べることができるようになっていました。
1日目のディナーと2日目のランチで訪れたのですが、特にランチタイムは学生からオフィスワーカーまで本当にたくさんの人達で賑わっていました。
2階の席もかなり混雑していて、壁際の端っこのカウンター席をようやく見つけることができました。カウンター席もあるなんて、ボッチにも優しい。ありがたや。
こちらは夜の様子。ショップが立ち並ぶ小さな通りからも入ることができました。
そして、夜はこんな風にライトアップされた外のベンチでも食事することができます。
すぐそばをエイボン川が流れているので、私も夜風を感じながら食事を楽しみました。
エイボン川はこんな感じ。風情ある。
やんかなチョイス① Herba Gourmet
1日目からすでに、フライドチキン!ピザ!ポテト!ステーキ!みたいなお店をあちこちで見て、ヘルシー志向になっていた私。なぜ?まだマクドナルドと機内食しか食べてないのに?と不思議に思いましたが、どうしても野菜とか、食べたい気分。
そこで見つけたのがこちらのHerba Gourmet(ハーバグルメ)さん。
Salads with punch と大きく書いてあります。
素材にこだわったヘルシー志向のお店で、メインとサイドを選んでひとつのサラダボックスにすることができます。
ほとんどの選択肢がグルテンフリーでした!お国柄的に、健康志向が高いのでしょうか?どうなのでしょうか?
私のチョイスは、CHICKEN TENDERSとBROCCOLI CRANBERRY SLAW!19.9NZD(当時約1,890円)です。
メインにはチキン、サイドにはブロッコリーとクランベリーのサラダを選びました。チキンはハーブが効いていて、サラダは絶妙なソースがとても美味しくて、ペロリといけました!ソースやドレッシングも全て自家製のものなのだそうです。納得。
ちなみに、後から気づいたのですが、「チップスもいる?」と言われてつけてもらったのがサイドの選択肢の一つで、ハーフ&ハーフになっていたみたいです。芋、重いな!と思うくらいかなり量があったのですが、全てサラダにすることや、サラダ2種にすることもできるみたいですよ。
私は野菜が大好きなのですが、サラダは5種類あって、どれもとても魅力的でした!ちなみにメインは4種で、フィッシュやビーフもありましたよ。
ヘルシーで独創的な料理を求めている方におすすめのお店です。
やんかなチョイス② Malaysia Delights Riverside Kitchen
2日目のランチで訪れた際に選んだのが、マレーシア料理!
Malaysia Delights Riverside Kitchen(マレーシアデライツリバーサイドキッチン)さんです。リバーサイドマーケットはエスニック料理の選択肢も幅広く、食べてみてもいいかも!と思わされます。
というのも、街全体で見てもニュージーランド料理以外のお店が多くあり、現地の方々も日常的にエスニックなお店を利用されているような印象でした。
そして、ニュージーランド料理を調べてみると、フィッシュ&チップス、BBQ料理やラム肉、オイスター、ムール貝など、毎日食べていたら【破産する】または【激太りしそう】なラインナップだったので、潔く2日目からエスニック料理に手を出します!
マレーシア料理のチキンサテとフライドライスです。18NZD(当時約1,710円)
私はありとあらゆる国・シーンでフライドライスに命を救われてきました。
どんな国でも、鳥と焼飯が最強、というのが私の持論。
アジアの国々だと、魚や牛、豚ですら当たり外れがあったりしますが、チキンは大体ハズレがないです。あと米、お米の安心感は半端ないんです。
話がそれましたが、こちらのサテもフライドライスも、甘辛な味付けでとても美味しかったです。
特にサテは10本くらい食べられそうな勢いでした。
注文は日本のフードコートと同じく音が鳴るブザーを渡されて、お店の近くで待つ感じでした。
お隣の日本食も人気のようで、この辺りのお店が混んでいてかなり活気がありましたよ。
大賑わいだったので、お店の写真は撮れませんでした…
営業時間とアクセス、お食事の予算
リバーサイドマーケットの営業時間は以下の通り。夜の営業時間が曜日によって異なるので注意が必要です。
日 :7:30 – 17:00
月〜水:7:30 – 18:00
木〜土:7:30 – 21:00
木金土以外は夜は早めに閉まるようなので、ディナーを食べたい場合はテイクアウトをおすすめします。
また、木金土も20時くらいになるとお店によっては早く閉めているところもありました。
リバーサイドマーケットは、クライストチャーチ市内中心部に位置しており、そばにはエイボン川が流れています。Bridge of Remembrance(追憶の橋)もすぐ近くにありますよ。
追憶の橋は、第一次世界大戦時、出征する兵士たちがこの橋からエイボン川を眺めたということで、慰霊碑のような意味合いも持つそうです。
また、お食事の予算については、18NZD〜となりそうです。
飲み物を持参している場合は、テイクアウトの1食が大体20NZD前後だと思っていただくと良いでしょう。
ドリンクを頼むともっと高くなりますし、ひとり1食というスタイルではなくアラカルトで食べたいものを頼むとお会計は膨らみます(真理)。
私のようなボッチ飯だと、20NZDを予算にしていただくと十分に1食楽しめますよ。
そして、ジェラート屋さんやビールバーなど食事以外も楽しめるお店がたくさんあったので、お食事だけと言わず、それぞれのスタイルに合った時間を過ごしていただければと思います。
いかがでしたか?
ふらっと見つけてお気に入りスポットになったリバーサイドマーケット。
私がクライストチャーチ在住だったら、足繁く通っていろんなお店を開拓するでしょう!
ぜひ、1度とは言わず2度、3度、訪れてみてください!
食べるって、幸せ!
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